絵本ひろば 5000冊以上の絵本が読み放題!
AndroidのみFree· ユーザー評価
子どもに絵本を読ませたいけれど、家にある本だけでは選択肢が限られる。そんな時に試しやすいのが、Alphapolis Co., Ltd.が提供する教育アプリ「絵本ひろば 5000冊以上の絵本が読み放題!」です。私は、短い待ち時間に子どもと読む本を探したい場面で使ってみました。紙の本を買い足す代わりに、スマートフォンやタブレットの画面から多くの作品に触れられるのが、このアプリの大きな魅力です。
ただし、一般的な市販絵本を電子化したサービスとは少し立ち位置が違います。日本最大級の絵本投稿サイト「絵本ひろば」の公式Androidアプリケーションで、投稿作品を含む幅広い絵本に出会うための入口という印象です。完成度や作風には幅があるため、親が一緒に選ぶ時間も含めて楽しめる人に向いています。
読み聞かせを始めるまでの流れ
まずは家庭の状況に合わせて使う
このアプリを開くきっかけは、子どもが「いつもと違う本を読みたい」と言った時でした。書店へ行くほどではないものの、手元の本を何度も読み返すのに少し飽きている。そんな状態なら、アプリ内で新しい候補を探せることに意味があります。無料で利用できるので、最初から購入を前提にせず、家庭の読書習慣に合うかを試せる点も気軽です。
対象年齢は3歳以上です。年齢表示だけで自動的に子どもへ渡すのではなく、実際には文章量、絵の雰囲気、テーマを大人が先に確認したほうが安心です。同じ年齢でも好みや理解力はかなり違います。私は、最初に保護者が数冊を開き、子どもに見せる候補を絞る使い方が現実的だと感じました。
作品を探す時は「有名さ」より相性を見る
紙の絵本なら表紙を眺めて、厚さや大きさを手に取って判断できます。一方、画面では一覧から選ぶため、タイトルや表紙だけで決めると、子どもの気分に合わないことがあります。寝る前なら刺激の強すぎない作品、外出先なら途中で区切りやすい作品というように、読む場面を先に決めてから探すと失敗が減ります。
私は、子どもに候補をいくつか見せて「今日はどれにする?」と選ばせる方法が合っていると思います。大人が一冊を決めて渡すより、本人が選んだという感覚が生まれやすく、読み聞かせへの入り口が滑らかになります。ただし、作品数が多いことは、そのまま選びやすさを意味しません。選択肢が多い日に迷う場合は、最初から時間を区切るのがおすすめです。
読み始める前に端末の役割を決める
このアプリは、子どもが一人で画面を操作し続けるためだけのものではありません。私は、端末を本の代わりに置くより、読み聞かせを支える道具として使うほうが満足度が高いと感じました。大人がページを進め、子どもの反応を見ながら声を変えたり、絵について質問したりすると、画面越しでも会話が生まれます。
反対に、保護者が家事をしている間に長時間ひとりで見せたい場合は、期待を調整したほうがよいでしょう。作品の内容を大人が把握していないと、子どもがどこに興味を持ったのか分かりにくくなります。読み聞かせの時間を完全に置き換えるより、親子で本を選ぶ時間を増やすアプリとして考えるのが自然です。
一冊を読む時の実用的な手順
私が使う時は、まず保護者が冒頭を確認し、次に子どもへ表紙を見せます。その後、ページを急いで送らず、絵を見ている時間を少し取ります。紙の本では自然にできる「絵を指差して話す」動作を、画面でも意識すると、単なる閲覧になりにくいです。
読み終わったら、すぐ次の作品へ進む前に「どの絵が好きだった?」と聞きます。この一言で、子どもが物語を理解したかを試験のように確認するのではなく、印象に残った部分を共有できます。気に入った作品は、別の日にもう一度読む候補として覚えておくと、毎回の検索に時間を使いすぎずに済みます。
親子の間で起きる受け渡しと、使い勝手
保護者から子どもへ渡す時のポイント
このアプリを使う家庭では、「探す人」と「読む人」が同じとは限りません。保護者が先に作品を探し、子どもへ端末を渡して一緒に読む流れが多くなります。この受け渡しを曖昧にすると、子どもが別の作品へ移ったり、読む前に操作へ夢中になったりします。
そのため、私は最初に「今日はこの本を読む」と決めてから端末を渡すようにしています。読み終わった後に次の候補を選ぶ時間を作れば、操作したい気持ちも読書の流れに組み込めます。これは特別な機能に頼らず、家庭側でルールを作る方法です。小さな工夫ですが、読み聞かせと画面遊びの境目を保ちやすくなります。
子ども同士で使う場合の受け渡し
きょうだいや友だちと一緒に見る場合は、端末を持つ人だけが主導権を握りやすい点に注意が必要です。私は、読む人、ページを進める人、絵について話す人を順番に変えると、参加しやすくなると思います。特に小さな子どもは、操作できないと途中で飽きることがあるため、毎回同じ子が端末を持たないようにするだけでも雰囲気が変わります。
一方で、画面の大きさによっては複数人で見づらくなります。スマートフォンは持ち運びやすい反面、読み聞かせの場では絵を囲みにくいことがあります。家庭で落ち着いて読むなら、手元の環境に合わせて見やすい端末を選ぶほうがよく、外出先では一対一の読み方が向いています。
家族へ作品を引き継ぐ時の考え方
祖父母や別の保護者に「この作品を一緒に読んで」と頼む場合、作品名だけを伝えるより、子どもが気に入った場面を一言添えると会話が続きます。例えば「動物の絵を何度も見ていた」「最後の場面で笑っていた」と伝えれば、次に読む人も子どもの反応を意識できます。
ここで大切なのは、アプリを渡せば自動的に同じ読書体験になるわけではないことです。読む人が変わると、声のかけ方や読む速さも変わります。私は、この違いを欠点ではなく、同じ作品を別の角度で楽しむ機会だと考えています。ただし、家族全員が同じ作品をすぐ見つけられるよう、読んだ本の名前を簡単にメモしておくと便利です。
紙の絵本や動画アプリとの違い
紙の絵本と比べると、収納場所を増やさずに新しい作品を探せることが強みです。読みたい本を思い立った時に試せるため、外出前や病院の待ち時間など、荷物を減らしたい場面で役立ちます。購入した本を何度も読む楽しさは紙に分がありますが、幅広い作品を試してからお気に入りを見つけたい家庭には、こちらのほうが合います。
動画アプリと比べると、物語の進行を画面任せにしない点が違います。大人が読む速度を変えられ、子どもの質問で途中に止まれます。反面、音声や動きで自然に引き込む動画ほどの手軽さはありません。子どもを静かに画面へ集中させたいだけなら動画のほうが簡単ですが、言葉のやり取りを残したいなら絵本形式のほうが使いやすいです。
読み放題の便利さと、選択の負担
作品をたくさん読める環境は魅力ですが、毎回すぐに最適な一冊が見つかるとは限りません。私は、読書の目的を「新しい本を探す日」と「お気に入りを読み返す日」に分けると、アプリの良さが出ると感じました。探す日には親子で表紙を見比べ、読み返す日は迷わず同じ作品を開く。こうすると、豊富な選択肢が負担になりにくいです。
また、子どもが自分で次々に作品を選ぶ場合、内容を確認する役割は保護者に残ります。年齢表示が3歳以上でも、家庭の方針に合うかは作品ごとに判断したいところです。特に寝る前は、読む内容だけでなく、端末をいつ閉じるかまで決めておくと、終了時の不満を抑えやすくなります。
使った後に残るものと、向いていない場面
日常の具体的な使い方
現実的な使い方としては、夕食後から就寝前までの短い時間が挙げられます。子どもがまだ眠くなく、紙の本を取りに行くほどではない時、親が隣に座って一冊を選びます。読む途中で「この動物は何をしているのかな」と話し、終わったら端末を置いて、印象に残った絵を一つだけ振り返る。この流れなら、アプリを見た時間がそのまま画面視聴だけで終わりません。
外出時には、荷物を増やさず候補を持ち歩ける点が役立ちます。待ち時間に子どもが退屈した時、短めの作品を一緒に選ぶ使い方です。ただし、周囲が騒がしい場所では読み聞かせの声が聞き取りにくく、画面の反射で絵が見づらいこともあります。場所を選ばず万能というより、静かに座れる待ち時間で力を発揮するタイプです。
子どもの反応を次の選択へつなげる
このアプリを使うなら、読んだ冊数を増やすことより、子どもの反応を記録するほうが有益です。気に入ったテーマ、苦手そうな絵、途中で質問した場面を覚えておけば、次に探す時の手がかりになります。私は、タイトルを並べて管理するより、「乗り物が出てくる本」「短い言葉の本」のように子どもの興味で覚える方法が使いやすいと思います。
このやり方には、作品数の多さを学びへ変えられる利点があります。単に次の本へ移るのではなく、読んだ内容から言葉を増やしたり、絵を観察したりできるからです。教育アプリとして使う場合も、問題を解かせるような使い方ではなく、物語をきっかけに会話を広げるほうが、このアプリの性格に合っています。
利用者の規模から見える安心感
Google Playでは平均4.0の評価があり、評価数はおよそ470件です。さらにインストール数は10万回以上に達しています。私は、知名度のない試作品というより、一定数の家庭に試されてきたアプリとして見ています。ただし、評価の数字だけで自分の子どもに合うと決めるのではなく、実際の読み方や端末環境との相性を重視したいです。
開発元はAlphapolis Co., Ltd.で、アプリは二千十九年七月三十一日にリリースされました。現在のバージョンは2.0.31、必要なOSはAndroid 9以上です。古い端末を使っている家庭では、インストール前にOSの条件を確認しておく必要があります。Android端末を中心に考えるサービスなので、iPhoneやiPadで同じように使いたい人は、利用端末との適合を先に確認するのが安全です。
流れが止まりやすいところ
最も起こりやすい摩擦は、作品を探す時間が長くなり、読む時間より選ぶ時間が目立ってしまうことです。子どもが隣で待っている状態で大人が迷い続けると、興味が薄れます。私は、候補を少数に絞る、選ぶ時間を短くする、迷ったら以前気に入った本へ戻るという三段階を決めておくと、流れを保ちやすいと感じました。
次に、画面の扱いそのものが気になる家庭には注意が必要です。端末を触ることを読書として受け入れられるか、寝る前の画面利用をどう考えるかで評価は変わります。紙の質感やページをめくる動作を大切にしたい人、子どもが端末を見ると他のアプリへ移ってしまう人には、図書館や紙の絵本のほうが適しています。
また、作品の雰囲気が一様ではない点も、選ぶ側の負担になります。市販の絵本売り場のように、一定の基準で整理された本だけを求める人には、幅広さが弱点に見えるかもしれません。逆に、知らない作風や新しい作者に出会いたい人なら、そのばらつき自体を発見として楽しめます。
このアプリを選ぶべき人、別の方法がよい人
私は、親子で絵本を選び、読み聞かせの会話を増やしたい家庭におすすめします。無料で始められるため、購入前に子どもの反応を見たい人にも向いています。外出先で荷物を増やしたくない人や、同じ本ばかりになっている子どもへ新しい候補を見せたい人にも便利です。
一方、保護者の確認なしで長時間使わせたい人、紙の手触りを重視する人、商業出版された作品だけを選びたい人には、期待とずれる可能性があります。その場合は、図書館で実物を選ぶ方法や、紙の絵本を中心にして補助的に使う方法のほうが満足しやすいでしょう。私は、紙かアプリかを一つに決めるより、目的で使い分けるのが最も自然だと思います。
最後に判断したいポイント
「絵本ひろば 5000冊以上の絵本が読み放題!」は、端末に本を並べるだけのアプリではなく、家庭の読み聞かせへ新しい作品を持ち込む入口です。読む前に大人が選び、読む途中で会話を作り、読み終わった後に子どもの反応を次の選択へつなげる。この流れを作れる人ほど、豊富な作品数を活かせます。
GooglePlayBestOf 2020で自己改善部門賞を受賞した実績もあり、教育分野のアプリとして試す理由は十分にあります。それでも、受賞歴や評価だけで判断するのではなく、家庭の端末環境、画面利用のルール、親子で読む時間を用意できるかを考えてください。私の結論は、読み聞かせの選択肢を増やしたい家庭には、無料で試す価値があるというものです。毎日の読書を完全に任せるのではなく、親子の会話を始める一冊を探すために使うなら、扱いやすく実用的な教育アプリです。
長所
- 5
- 000冊以上の絵本を無料で楽しめる
- 子どもの年齢や興味に合う作品を探しやすい
- 読み聞かせに適した日本語作品が豊富
- スマートフォンやタブレットで手軽に読める
- 親子で新しい絵本を発見するきっかけになる
短所
- 作品によって絵や文章の品質にばらつきがある
- すべての絵本に音声読み上げがあるわけではない
- 広告や案内表示が読書の邪魔になる場合がある
- オフライン環境では利用できる範囲が限られる
- 大量の作品から目的の絵本を探すのに時間がかかる
よくある質問
「絵本ひろば 5000冊以上の絵本が読み放題!」はどのようなアプリですか?
「絵本ひろば」は、スマートフォンやタブレットでたくさんの絵本を楽しめる読書アプリです。子ども向けの作品を中心に、さまざまなテーマや絵のタッチの絵本が収録されています。読み聞かせ用として親子で使えるほか、文字を読み始めた子どもが一人で読む練習にも活用できます。
本当に無料で5000冊以上の絵本を読めますか?
アプリでは非常に多くの絵本を閲覧でき、無料で読める作品も用意されています。ただし、作品によって公開条件や利用方法が異なる場合があるため、すべての絵本を完全に無制限で読めるとは限りません。利用前にアプリ内の案内や各作品の表示を確認し、広告や追加機能の有無もチェックしておくと安心です。
対象年齢や、どのような子どもに向いていますか?
乳幼児から小学校低学年頃までの子どもに特に向いていますが、作品ごとに文章量や内容の難しさが異なります。短時間で読める作品は小さな子どもの寝る前の読み聞かせに適しており、少し長めの物語は親子で会話をしながら楽しめます。年齢だけでなく、子どもの興味や読解力に合わせて選ぶのがおすすめです。
読み聞かせに便利な機能はありますか?
スマートフォンやタブレットの画面で絵本を表示できるため、紙の絵本を持ち歩かなくても外出先や移動中に読み聞かせを楽しめます。作品を選びながら、その日の気分や子どもの関心に合う内容を探せる点も便利です。一方で、端末の画面サイズや明るさによっては目が疲れることがあるため、長時間の利用は避け、適度に休憩してください。
利用時に注意すべき点はありますか?
子どもが一人で端末を操作する場合は、誤タップによる外部サイトへの移動やアプリ内の設定変更が起きないよう、保護者があらかじめ使い方を確認しておくと安心です。また、動画や音声などを利用する作品では通信量が増える可能性があります。Wi-Fi環境での使用や、利用時間を決めるなど、家庭のルールを設定して使うことをおすすめします。

















