スタディサプリ小学・中学講座 -小学生の勉強から高校入試まで
AndroidのみFree· ユーザー評価
小学生の算数や国語から中学校の定期テスト対策まで、家庭学習を一つのアプリにまとめたい人に向いているのが、スタディサプリ小学・中学講座です。私は、短い空き時間に授業を見て、問題を解き、間違えた部分を戻って確認するという使い方を試しました。紙の教材のように机へ向かう準備が大きくなく、勉強を始めるまでの面倒さを減らしやすい点が印象に残りました。
このアプリは教育ジャンルのアプリで、Recruit Co.,Ltd.が開発しています。無料で始められ、対象年齢は3歳以上です。ストア上では平均4.5の評価があり、評価数はおよそ1,400件、レビュー数はおよそ100件、インストール数は10万以上に達しています。学習アプリとして一定の利用者がいることは安心材料ですが、評価だけで自分に合うとは限りません。特に、保護者が学習の進め方をどこまで支えるかで使い勝手が変わります。
最初の一歩から、勉強が続くまで
このアプリで期待できる学び方
中心になるのは、講義を見て理解し、そのあとに問題へ進む流れです。小学校範囲では算数と国語に取り組め、中学校では定期テストを意識した学習に使えます。学校の授業を完全に置き換えるというより、授業で分からなかったところを自分の速度で見直したり、テスト前に範囲を整理したりするための補助役として考えると、期待とのずれが少ないでしょう。
私が便利だと感じたのは、分からない箇所で授業全体を最初からやり直さなくても、必要な部分を見直す意識を持ちやすいことです。対面授業では先生の説明を止めて聞き直すことはできませんが、動画型の学習なら理解できるまで戻れます。もちろん、動画を流しただけで覚えられるわけではありません。視聴後に自分で問題を解く時間を必ず置くことが、効果を感じるための大切な条件です。
学習ゲームの「サプモン」も、勉強を始めるきっかけとして役立ちます。ゲーム要素があることで、いきなり難しい問題に向かう抵抗を下げやすく、毎日少しずつアプリを開く習慣づくりにつながります。ただし、ゲーム部分だけを目的にすると、本来の学習から離れてしまう可能性があります。私は、最初に学習を済ませ、その後の小さな楽しみとして扱うほうがバランスがよいと感じました。
インストール後に迷わないための準備
対応する最低OSは9です。まず端末で動作条件を満たしているか確認し、アプリを入れたら、子どもが一人で操作するのか、保護者と一緒に始めるのかを決めておくとスムーズです。初回から多くの教科や単元を詰め込むと、選ぶだけで疲れてしまいます。最初は、学校で最近つまずいた単元か、近い日に使う予定のある教科に絞るのがおすすめです。
小学生なら、算数の計算や文章題など、正解・不正解が分かりやすい内容から始めると成功を感じやすくなります。国語は答えに至る理由を考える時間が必要なので、最初から大量に進めるより、短い範囲を読み返しながら取り組むほうが向いています。中学生なら、定期テストの範囲表を手元に置いて、該当しそうな単元を一つ選ぶと、アプリを開いた後の迷いを減らせます。
料金については、基本的に無料で利用を始められます。一方で、アプリ内購入は1アイテムあたり2,800円です。子どもが操作する端末では、購入に進む前に保護者が確認する流れを家庭内で決めておくと安心です。無料で試すつもりでも、課金に関する判断を子ども任せにしないことが、後からの行き違いを防ぎます。
最初の「できた」を作る具体的な手順
初回は、長時間の学習を目標にしないほうがよいです。私なら、まず一つの講義を選び、内容を見終えたら、関連する問題を少しだけ解きます。そこで全問正解を狙うより、間違えたときに解説へ戻り、もう一度自分で答え直すところまで進めます。これで「見るだけ」から「理解して解く」へ移る感覚をつかめます。
小学生の場合、保護者は横で答えを教えるより、「どこまでは分かった?」と聞くほうが効果的です。子どもが説明できない箇所を一緒に見つけ、講義へ戻るよう促します。中学生なら、問題を解いた後に、間違いを単なる不注意と決めつけず、知識不足、読み違い、計算手順の混乱のどれに近いかを本人に言葉にさせると、次の勉強につながります。
具体的な日常の使い方としては、夕食前の短い時間に一単元を進め、翌朝に前日の間違いを一度だけ解き直す方法があります。夜に長く続けるより、翌日に思い出す工程を入れたほうが、学習内容を確認する機会が増えます。通学前や移動中に講義を見られる場合でも、問題を解くときは落ち着いて書ける場所を選ぶほうがよいでしょう。
つまずきやすい点と、使い方の調整
最初に混乱しやすいのは、学べる内容が広いぶん、どこから始めるかを自分で決める必要があることです。「全部やらなければ」と考えると、教材の多さが負担になります。学年、教科、単元を一度に広げず、今週の目的を一つに決めてください。テスト対策なら出題範囲、普段の復習なら直近の授業で理解が浅かった箇所を基準にすると選びやすくなります。
もう一つの注意点は、講義を見たことで勉強が終わった気になりやすいことです。動画は理解の入口であり、定着には問題演習が必要です。講義の後に一問でも自力で解き、説明を見ずに答えられるかを確かめるだけで、受け身の視聴になりにくくなります。間違いを嫌がる子どもには、正解数ではなく「戻って直せたこと」を成果として扱うと、再挑戦しやすくなります。
サプモンについても、子どもによって受け止め方が分かれます。学習の動機になる子がいる一方、ゲームの印象が強くなりすぎる子もいます。家庭では、先に講義や問題へ進む、終わったらゲーム要素を楽しむという順番を決めておくと、目的がぶれにくいです。ゲームに興味を示さない子に無理に勧める必要はありません。学習部分だけでも、このアプリを使う理由はあります。
スマートフォンの小さな画面で長い時間学ぶのが苦手な子には、紙のノートを併用するのがおすすめです。特に算数の途中式や国語の要点は、画面を見ながら手を動かしたほうが理解しやすいことがあります。アプリだけで完結させようとせず、ノートに「今日分かったこと」と「まだ迷うこと」を一行ずつ書くだけでも、次回の再開地点が明確になります。
学校の教材や塾と比べたときの立ち位置
学校の教科書や問題集は、授業の進行と直接つながる点が強みです。先生から出された課題を正確にこなす必要がある場合は、まず学校教材を優先したほうがよいでしょう。そのうえで、説明をもう一度聞きたい、授業を休んだ部分を自分の速度で補いたいという場面に、このアプリを足すと使いやすくなります。
塾と比べると、決まった時間に先生や仲間と学ぶ緊張感は弱くなります。自分で予定を立てるのが苦手な子、質問をその場で解決したい子、受験に向けて細かな進捗管理を任せたい家庭には、塾のほうが合う場合があります。反対に、通塾時間を確保しにくい家庭や、苦手な単元だけを何度も見直したい人には、アプリの自由度がメリットになります。
無料の動画や問題サイトと比べる場合は、情報が散らばりにくいことが判断材料になります。検索で見つけた解説は便利ですが、学年や単元が合わないこともあります。こちらは小学校の算数・国語から中学校の学習までを一つの学習環境で扱えるため、毎回別の教材を探す手間を減らしやすいです。ただし、検索型の教材のように、特定の珍しい問題だけを探す用途では別の手段が早いこともあります。
どんな家庭に向き、どんな人は慎重に選ぶべきか
このアプリが特に向いているのは、学校の授業を補いながら、自分のペースで復習したい小学生・中学生です。保護者が毎日長時間つききりになれなくても、最初に範囲を一緒に決め、終わった後に一言だけ確認する使い方なら続けやすいでしょう。兄弟で学年が違う家庭でも、それぞれの学習内容を同じアプリで扱える点は便利です。
一方で、勉強の開始時間や内容を誰かに強く管理してもらわないと動けない子には、アプリ単体では物足りない可能性があります。通知や予定表だけで自発的に続くとは限らないため、家庭で曜日ごとの学習時間を決める必要があります。また、紙に書く量が多い学習を好む人や、先生へその場で質問したい人は、紙教材や塾と組み合わせたほうが満足しやすいです。
受験対策についても、これだけで家庭のすべての課題が解決すると考えるより、基礎の確認や苦手単元の補強に使うのが現実的です。志望校別の細かな対策、答案の添削、学習計画の個別調整が必要になった場合は、別のサポートを加える判断が必要です。得意分野を伸ばすより、まず分からない部分を見つけて戻るための道具として見ると、役割がはっきりします。
無理なく続けるための次の一手
最初の学習が終わったら、すぐに大量の目標を設定するのではなく、次に開く単元だけを決めておくのがコツです。たとえば、今日は算数の一つの内容、次回はその問題の解き直し、その後に国語へ進むというように、復習を挟んでから新しい範囲へ移ります。毎回違う教科へ飛ぶより、理解の変化を自分で感じやすくなります。
保護者が確認するなら、学習時間の長さよりも、何を見て、どの問題で迷い、どう直したかを聞いてください。子どもが「全部できた」と答えたときも、具体的な問題を一つ説明してもらうと、本当に理解しているかを自然に確認できます。反対に、進まなかった日を責めると再開のハードルが上がります。翌日に一問だけ取り組むなど、戻りやすい小さな目標を作ることが大切です。
現在のバージョンは26.2.0です。端末の状態や利用環境によって操作感は変わるため、使い始めは子どもが一人で進められるかを保護者も一度確認しておくと安心です。特に、学習とゲーム要素の切り替え、問題を解いた後の見直し、購入画面へ進む場面は、家庭のルールを先に共有しておくと迷いが減ります。
私の結論は、スタディサプリ小学・中学講座は、勉強を始めるまでの負担を軽くし、分からない単元へ戻る習慣を作りたい家庭におすすめできるアプリです。無料で始められるので、まずは身近な一単元で「講義を見る、問題を解く、間違いを直す」流れを試してみてください。塾の代わりを一つで担わせるのではなく、学校教材やノートと組み合わせて使うなら、日々の復習を支える実用的な選択肢になります。
学習を始める場所を探している人には、最初から完璧な計画を作るより、今日の一つの疑問を解決するために開くことを勧めます。そこで手応えがあれば、翌日の復習へつなげられます。小さく始めて、解き直しまで終えることが、このアプリをただの動画視聴で終わらせない一番の使い方です。
長所
- 短時間の講義が多く、毎日の学習習慣を作りやすい
- 学年や教科ごとに教材を探しやすく整理されている
- 苦手単元を繰り返し学べるため、復習に活用しやすい
- 保護者が学習状況を確認しやすい機能が用意されている
- 高校入試を意識した学習へ段階的に進められる
短所
- 利用には月額料金が必要で、長期利用では負担が大きくなる
- 動画中心のため、通信環境や端末の充電状態に左右されやすい
- 自分で計画を立てられない子には継続が難しい場合がある
- 紙に書いて解く学習を重視する子には物足りないことがある
- 質問や個別指導のサポートには限りがある
よくある質問
スタディサプリ小学・中学講座では、どのような学習ができますか?
スタディサプリ小学・中学講座は、小学生から中学生までの主要教科を、動画授業と確認問題で学べる学習アプリです。授業内容の復習や先取り学習、定期テスト対策、高校入試に向けた基礎固めなどに活用できます。学年や講座によって利用できる教材、講義、演習内容が異なるため、申し込み前に対象学年と対応教科を確認しておくと安心です。
学校の授業についていくための復習や、先取り学習にも使えますか?
はい、自分のペースで学習できるため、学校の授業の復習にも、まだ習っていない単元の先取りにも利用できます。動画は繰り返し視聴でき、理解しにくい部分を一度止めたり、戻したりしながら学べる点が便利です。ただし、学習計画を自動ですべて管理してくれるわけではないため、毎日取り組む時間や範囲を家庭で決めると継続しやすくなります。
高校入試対策として、スタディサプリだけで十分ですか?
高校入試に必要な基礎知識の整理や、苦手単元の復習には役立ちますが、スタディサプリだけで受験対策のすべてが完結するとは限りません。志望校の出題傾向に合わせた過去問演習、記述問題の添削、模試、学習状況に応じた個別指導などが必要になる場合があります。基礎固めの教材として活用し、必要に応じて学校や塾の指導と組み合わせるのがおすすめです。
利用料金や無料体験について、申し込み前に確認すべきことはありますか?
利用料金、支払い方法、契約期間、キャンペーン内容、無料体験の対象条件は、申し込む時期や講座によって変わる可能性があります。無料期間が終了すると自動的に有料プランへ移行する場合もあるため、登録時に料金発生日と解約方法を確認しておきましょう。また、教材の発送があるプランや、利用できるコンテンツが異なるプランも考えられるため、公式の最新情報を確認することが大切です。
スマートフォンやタブレットで快適に使えますか?オフラインでも学習できますか?
スマートフォンやタブレットから利用できるため、自宅だけでなく、移動中や外出先でも学習しやすいサービスです。ただし、動画授業の視聴には通信環境と十分なデータ容量が必要で、長時間利用すると通信量が増えることがあります。対応端末やOS、動画のダウンロード可否、オフライン再生の条件は変更される場合があるため、使用する端末が対応しているかを事前に確認してください。

















